【年末年始休館について】
年末年始休館:2024年12月27日(金)~2025年1月1日(水・祝)
※博物館は、2日(木)・3日(金)は開館します。
【開催中】企画展「椿貞雄と草土社の画家たち」
会期:2024年11月23日(土・祝)~2025年1月13日(月・祝)
※展覧会の詳細については、 チラシ をご覧ください。
市立米沢図書館の利用者カードを米沢市上杉博物館で提示すると、
常設展・企画展とも入館料が割引になります(団体割引適用)。
*市立米沢図書館のホームページは こちら をご覧ください。
伝国の杜空調設備及び置賜文化ホール舞台設備の改修工事により、
下記期間中はホールを休館し付帯設備等についても利用を停止します。
ご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いいたします。
【施設】ホール、楽屋、練習室、大会議室、小会議室
【期間】令和7年11月1日から令和8年4月30日まで
※上杉博物館は通常通り開館します。
※詳細は下のリンクメニューよりPCサイトの教育普及事業をご覧ください。
〒992-0052
山形県米沢市丸の内一丁目2番1号
TEL 0238-26-8000
FAX 0238-26-2660
米沢市上杉博物館
TEL 0238-26-8001
置賜文化ホール
TEL 0238-26-2666
[E-mail]welcome@denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp
9:00~17:00
(入館は16:30まで)
(月曜日が休日の場合はその直後の平日)
※年末年始休館があります。
※臨時休館する場合があります。
9:00~22:00
催事の開催状況により変わります。
※年末年始休館があります。
※臨時休館する場合があります。
※施設使用申請や料金納付手続きは年末年始を除く平日9:00~17:00に受付中
【鉄道】
JR山形新幹線・JR奥羽本線米沢駅下車、米沢駅から約2km
【自動車】
東北中央自動車道 米沢中央ICから約4km
駐車台数は120台、料金は無料。
バリアフリー用駐車スペースが2台分あります。
◆観光バスの駐車場について
当館駐車場にはバスを駐車するスペースがございません。
バスでお越しの場合は、当館北側の松が岬おまつり広場駐車場をご利用ください。
(松が岬おまつり広場駐車場からは徒歩で数分の距離です。)
市民バス 米沢市街地循環(210円) 上杉神社前下車(下図のバス停①②③)。
循環バスは冬季の遅延を考慮した冬ダイヤ運行があります。
外部リンク=市民バス/米沢市役所
バス停名
①上杉神社前
●市民バス(松原・関根線)
●山交バス(白布温泉線)
※市民・山交とも米沢駅行き
●高速バス(仙台線)
②上杉神社前
●循環バス(左回り)※黄色
●市民バス(松原・関根行き)
※赤・緑色のバス
③上杉神社前
●循環バス(右回り)※青色
●山交バス(白布温泉行き)
④九里学園前
●南循環バス(右回り)※赤色
⑤九里学園前
●南循環バス(左回り)※赤色
⑥公園北口
●山交バス
(小野川温泉から米沢駅行き)
●市民バス
(田沢から米沢駅行き)
⑦松が岬
●山交バス(小野川温泉行き)
●市民バス(田沢行き)
※赤・緑色のバス
⑧松が岬
●山交バス
(小野川温泉から米沢駅行き)
●市民バス
(田沢から米沢駅行き)
「伝国の杜」は山形県米沢市の博物館・文化施設です。松が岬公園(米沢城址・上杉神社)に隣接し「米沢市上杉博物館」「置賜(おきたま)文化ホール」が合築されたものです。
上杉博物館には国宝「上杉本洛中洛外図屏風」「上杉家文書」をはじめ、数千に及ぶ上杉氏ゆかりの貴重な品々が収蔵されています。
「上杉本洛中洛外図屏風」は、天正2年(1574年)に織田信長から上杉謙信へ贈られたと伝えられ、以後米沢藩上杉家に伝来しました。1995(平成7)年に国宝に指定。 筆者は桃山時代を代表する画家・狩野永徳(かのうえいとく)です。京の都を一望し、洛中(市中)と洛外(郊外)の四季と、そこに暮らす人々の生活風俗を描き込んだものです。
「上杉家文書」は同家に伝来した鎌倉時代から大正時代までの古文書群で、平成13年に武家文書として初の国宝に指定されました。常設展示室上杉文華館では毎月展示替えをしながら上杉家文書3~4点を展示し、その魅力と意義を紹介します。
常設展示の「上杉鷹山シアター」は九代目米沢藩主 上杉鷹山公の功績をわかりやすく紹介しています。
米沢藩は戦国武将として名高い上杉謙信を家祖とする名門上杉氏を領主としていましたが、鷹山が九代米沢藩主を相続したときは、かつてない財政危機に陥っており、鷹山はその生涯をかけて藩政改革のために闘うことになるのでした。
改革を指導し、成功に導いた鷹山については博物館の常設展示室でも多くのスペースをさいて紹介をしています。
傾いた米沢藩を救うため、まず「大検約令」発し、農政を改革し、教育を進め、産業を発展させていきます。織物業は青芋(あおそ)を原料とした縮織(ちぢみおり) に始まり、養蚕(ようさん)・絹織物へと発展していきます。
鷹山公が藩主の心得として残した言葉が「伝国之辞(でんこくのじ)」です。
「人々のために残し、伝え、豊かにする」という鷹山の精神を受け継ぎ、当館は「伝国の杜(でんこくのもり)」という名称となりました。
上杉鷹山書状 読下し
「成せばなる
成さねばならぬ 何事も
成らぬは人の 成さぬ成けり」
企画展示室は、置賜の歴史、上杉文化など歴史や美術に関する企画展や郷土ゆかりの作家や作品を取上げた展示を行います。
体験学習室はプレイショップやワークショップで子供たちに向けた多彩な活動を展開しています。
ホールはスタインウェイ社のピアノを備え、客席数は500席程度と中規模ながらステージの広さは県内屈指であり、客席もゆとりのある設計となっています。音楽、演劇、能・狂言、落語などさまざまな催し、各種学会や大会の会場として利用されてます。
エントランスの能舞台は空気浮上式でホール内のステージへと移動します。能公演の他、「伝国の杜こども狂言クラブ」は地元の小中高生がプロの狂言師から舞や狂言の指導を受けて能舞台での発表を行うほか、着物や季節の行事などの日本の伝統文化に親しんでいます。
建物の2階の「大会議室」は学会やレセプションの会場として利用できます。
また、情報ライブラリーや喫茶コーナーやミュージアム・ショップも設置しております。