上杉の歴史と舞台芸術を合せ持つ
博物館・文化施設
伝国の杜 Denkoku-no-Mori

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博物館開館時間
  9:00~17:00
(入館は16:30まで)

博物館休館日
4月~11月は毎月第4水曜日。
12月~3月は毎週月曜日。
(月曜日が休日の場合は
その直後の平日)
※年末年始休館があります。
※臨時休館があります。

2021(令和3)年度
休館日カレンダー(pdf)

文化ホール休館日
毎週月曜日
(月曜日が休日の場合は
その直後の平日)
※年末年始休館があります。
※臨時休館があります。

Yonezawa City Uesugi Museum

ブルーノ・ムナーリ展 -アートとあそぼう-

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■企画展示

「ブルーノ・ムナーリ展-アートとあそぼう-」
開催期間:2006.7/15(土)~9/3(日)  (休館日:7/26、8/23)


協力:財団法人児童育成協会こどもの城/
日本ブルーノ・ムナーリ協会/アート・バイ・ゼロックス
入館料:一般400(320)円/高・大学生300(240)円/小・中学生200(160)円
( )は20名以上の団体


1907年、イタリアの都市ミラノに生まれたブルーノ・ムナーリ(1907-1998)は、造形、デザイン、評論、子どものための造形教育など幅広い分野で先駆的な活躍を展開しました。
本展では、ムナーリの芸術家としての表現領域であるグラフィックアート、オブジェ、プロダクトデザイン、子どものための作品である遊具、絵本など、あわせて300点余の作品を展示するとともに、彼が考案した造形ワークショッププログラム『アートとあそぼう』を実施いたします。
ムナーリの作品は、緻密な合理性に裏付けられながらも、天性のユーモアを秘めており、その表現方法や造形素材には柔軟な造形精神が溢れています。
また、「芸術家はその才能を広く社会のために還元すべきである」と考えたムナーリは、作品や造形教育にその才能を還元しました。ムナーリの作品は、「子どもの創造性をいかに愛情をもって引出し、育てるか。」、「私たち大人に、今何ができるのか。」を改めて考えさせてくれます。
そして、「芸術が難しいものではなく、すべての人の感性が豊かになるために役立つものである。」ことをこの展覧会で体験していただけたら幸いです。
ムナーリの作品を見るとき、誰でも形や色が語りかけてくる率直な意味を、想像力を働かせながら読み解く自分を感じることでしょう。
そして、その想像力はこの時代を生きていく力を与えてくれることでしょう。



1990年 ミラノのアトリエでのムナーリ

軽やかな機械 1930/1971年
 

本にであう前の本 1979年
 
くりかえしの構成1961/1967年

 
ちいさなへや 1971年   ペアーノの形のつながり  1974年

■展示作品の一部紹介            
グラフィックアート プロダクトデザイン           
作品名 制作年 作品名 制作年
陰と陽(赤・緑・黒・城) 1951年 こざるのジジ 1950/1999年
未知の国の読めない文字 1978年 照明器具(カブリ) 1961年

作品名 制作年 作品名 制作年
役に立たない機械 1934年 プラス・マイナス 1970年
折りたたみのできる彫刻 1958年 葉っぱをつけよう(木) 1973年

ピクチャーブックス・アートブックス
作品名 制作年
霧のなかのサーカス 1968年
ファンタジア 1999年



8月4日(金)18:00~19:00 
対象:子どもの造形、美術教育に興味のある方、また現在かかわっている方
(18歳以上)
定員:40名   参加費:400円   7/5(水)から申込受付

「子どもの創造性をいかに愛情をもって引き出し、育てるか?」ムナーリを知ると

■ブルーノ・ムナーリオリジナルワークショップ「アートとあそぼう」 
ムナーリが生涯をかたむけた、子どものための造形教育を体感できる
『創造力を刺激する』ワークショップです。
  
8月5日(土)10:00~11:00 「アートとあそぼう-直接の映写-」 
8月5日(土)14:00~15:00「アートとあそぼう-木をつくろう-」
小学1~3年生  30名 参加費:500円

8月6日(日)10:00~11:00「アートとあそぼう-さまざまなかたち-」
4~6才(未就学児)親子 20組  参加費500円
8月6日(日)14:00~15:00「アートとあそぼう-テクスチャーー」
いずれも申込受付は7/5(水)から

1985年こどもの城、青山円形劇場にて