上杉の歴史と舞台芸術を合せ持つ
博物館・文化施設
伝国の杜 Denkoku-no-Mori

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Okitama Cultural Hall

置賜文化ホールの概要



 置賜文化ホールは客席数およそ500の、豊富な舞台機構を備える山形県内屈指のホールで、能楽、演劇、音楽などの舞台芸術をはじめ、 上杉の城下町よねざわのコンベンション施設として、各種のシンポジウムや学会、式典などにも活用されています。



客席のご案内       図面はこちら


【Googleストリートビュー】で客席内を360°ご覧になれます。


観客席は、ゆったりとした座り心地で足元に余裕があります。使い慣れた椅子のように無理のない姿勢でご覧いただけます。総客席数は約500席で、車椅子用の昇降リフトで客席からホワイエなどへスムーズに移動できます。コンサートの合間には、ホワイエのビュッフェで飲み物をどうぞ。大きな荷物や冬のコートは、クロークでお預かりします。また、客席とほぼ同面積の広さがある舞台には、音響反射板を設置することができ、良質な音響機能を保ちます。




うごく能舞台

下の画像をクリックルすると
置賜文化ホール「うごく能舞台」の動画をご覧になれます




置賜文化ホールの持つ「3つの顔」

 ホールには3つの表情(かお)がお目見え。まずは「コンサートホール」です。すべての客席から快適な鑑賞の環境をご提供しています。次に、広い舞台スペース、照明設備や吊物機構などと連携した「劇場」としての機能も充実し、ご来場のお客様の心にぬくもりとうるおいをお届けします。また、能や狂言を上演するときには、建物のエントランスホールに展示してある能舞台を空気浮上・移動させることができ、脇正面席を含めておよそ550席の「能楽堂」となります。ホバークラフトの原理を利用した能舞台の移動方式は、国内初の試みです。

コンサートホールの顔

 ドイツのスタインウェイ社のピアノを備え、ホールに馴染ませるための準備を行い、豊かな音色に育っています。舞台設備を豊富に揃え、演奏者の希望を叶える魅力あるホールです。交響楽や吹奏楽などの演奏会、合唱祭など、様々な音楽を楽しむ事ができるコンサートホールとして、ご利用いただけます。

劇場の顔

 奥行きのある舞台で、舞踊や演劇などの舞台芸術の可能性を大きく広げます。吊物バトン数は40本ほどで、舞台上の配置転換が容易になります。緞帳などの吊物を巻かずに昇降させるため、伝国の杜の大屋根は舞台の真上だけが突き出ています。舞台製作や照明効果の設備は最新で、多彩な空間演出ができます。仮設脇花道を設営でき、日本舞踊などにも対応できます。

能楽堂の顔

 能や狂言を上演する際は、エントランスの能舞台がホールへ移動します。史上初の空気浮上式能舞台は、滑走路へ向かう飛行機のような音をたてて床からわずかに浮き上がり、方向を変えてステージへと移動します。鏡板に描かれた松と竹は、郷土出身の福王寺法林画伯によるもので、ホールの緞帳原画を描いた福王寺一彦画伯と、親子の競作です。



施設一覧

【ホール】様々な舞台芸能の公演のほか、講演会や式典などにも対応。
     間口十間(約18.2メートル)、高さ五間(約9.1メートル)、
     ホリゾント幕までの奥行き七間二尺(約13.3メートル)

【楽 屋】大楽屋2(大部屋タイプ)、中楽屋1(楽屋事務所)、
     小楽屋2(個室タイプ)、アーティストラウンジ

【練習室】リハーサルや練習などにご利用いただけます。
     大練習室1(ピアノあり)、中練習室1(防音)、小練習室2

【会議室】充実の機材を備え、国際会議やセミナーなどにも対応。
     大会議室1、小会議室2



練習室 楽屋 親子室 ビュッフェ クローク


ご利用案内

利用の手引き・料金表


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