Yonezawa City Uesugi Museum
コレクション展 「はんこにする?サインにする? -上杉氏印章-」
展覧会一覧へ戻る会期:2003.5.31(土)~6.29(日)
休館日:6.25(水)
現在、自分が書いた書類であることを証明するためにはんこやサインが使われます。
むかしの古文書にみえるはんこ(印章)やサイン(花押)も、出した人の本物の文書であ
ることを証明する大切な役割を持っていました。
戦国大名や江戸時代の藩主などのはんこは同じ人が使うものでもいくつかの種類があ
ったり、サインにも数種類の形や大きさがあったり、また手で書くサインだけでなく、木などに花押の形を彫り墨をぬって文書に押したサイン? 花押印などもありました。それぞれが使う人の気持ちが表われた個性的な形をしています。またこれらの形や使い分けに
も意味があり、そこに表されたもの以上の意外な情報を我々に与えてくれたりもします。
この展覧会では重要文化財「長尾上杉氏印章」(個人蔵・当館寄託)から謙信・景勝、
歴代藩主の花押印・印章、そしてそれらが使われた古文書などを展示し、花押や印章を
めぐる歴史、上杉氏の歴史を紹介していきます。花押や印章の形や印文、大きさなどに
歴史が姿をあらわします。
重要文化財 (天正8年)10月14日上杉景勝条書
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■コレクショントーク 6月7日(土)14:00~ 企画展示室 |
■主な出品資料
朱方印「宝在心」(上杉謙信所用) 重要文化財 |
料 金
種別
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コレクション展
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常設展とコレクション展とのセット券
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一 般
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200円(160円)
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400円(320円)
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高校・大学生
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100円(80円)
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200円(160円)
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小・中学生
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50円(40円)
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100円(80円)
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※( )内は20名以上の団体料金です。 |