Yonezawa City Uesugi Museum
国宝 上杉家文書
上杉家文書は旧米沢藩主であった上杉家に伝来した古文書群です。平成元年に上杉家第16代当主故上杉隆憲氏から米沢市に寄贈され、米沢市立上杉博物館の所蔵となりました。南北朝・室町時代の中世文書を中心に、鎌倉時代から明治時代に至る2018通、4帖、26冊および附、歴代年譜325冊、両掛入文書箱等並赤箪笥3合、2棹は平成13年6月22日、武家文書としては初めて国宝となりました。
当館では、常設展示室内「上杉文華館」において、国宝「上杉家文書」を常時展示しています(2ヶ月ごとに展示替)。
また、定期的に「国宝 上杉家文書の世界」をテーマにした展示を行い、その魅力をご紹介しています。過去の展示紹介は下のリンクからご覧いただけます。
・2001年度 企画展「-国宝指定記念- 上杉家文書を知る」
・2002年度 企画展「戦国を生き抜いた上杉氏 -国宝「上杉家文書」の世界-」
・2008年度 コレクション展「-室町時代武家文書のすがた-」
・2010年度 コレクション展「助けてください -書状に託された希望-」
・2013年度 コレクション展「一挙公開 江戸時代 殿様の古文書」
・2021年度 コレクション展「上杉家文書の世界Ⅵ ~戦国の交渉~」
「米沢市上杉博物館・市立米沢図書館収蔵文化財総合データベース」からは、上杉家文書全点の検索と、大部分の画像閲覧などができます。
検索キーワードに「上杉家文書」と指定してください。
中世文書については、『大日本古文書』や『新潟県史』の資料番号も記載しています。詳細画面をご覧ください。