伝国の杜こども狂言クラブの活動
置賜文化ホールでは、1年を通して和泉流狂言師の先生からこどもたちが舞や狂言を習っています。伝統文化「能楽」のひとつである狂言は、国語の教科書にも登場する日本古来の演劇です。狂言クラブでは、能舞台での発表を目指して日々、演技の指導を受けながら、古くから使われる日本語のセリフや狂言独特の所作などを学び、日常生活で触れることのない貴重な体験もできます。
足袋や扇、着物や袴などの扱いを学び、物を大切にするこころを育てています。

△まずは立ち方、座り方を習います 「礼に始まり礼に終わる」

△地謡にあわせて舞います
「狂言の基本は小舞から」

△狂言「くさびら」発表のようす
■こども狂言クラブ入会をお考えの方へ
5月下旬の新年度けいこ始めから毎月1回の稽古と、年間5回の発表を予定しています。能舞台の活動は自由に見学できますので、是非ご覧ください。
伝国の杜こども狂言クラブは、5歳から入会できます。
東京から和泉流狂言師を講師に迎え、稽古会を開催するほか、自主的な稽古を経て発表を目指します。
詳しくは、お問合せください。
◆開催場所
伝国の杜にある能舞台のほか、練習室や会議室に畳敷きの稽古場を設けて行います。
その他、市内の公共施設をお借りすることもあります。
発表のときは会場までバスや自家用車で移動となります。
◆対象年齢
新規入会は5歳から中学3年生までとし、入会後は継続して大学生まで参加できます。
保護者やご兄弟は見学OKです。
◆必要な経費
置賜文化ホール「こども狂言クラブ」年間参加費 2,100円
支援団体「狂言クラブうきたむ」年会費 5,000円程度(総会後におしらせ)
このほか、白足袋と指定の稽古扇を購入いただきます。
◆活動内容
4月~翌年3月まで毎月2回程度の稽古があります。
稽古は土日(学校長期休暇中は平日もあり)の11時頃から17時頃までの時間帯に行われます。
個人または数人ずつのグループに分かれおよそ45分間から2時間程度です。
1年間に5回程度の発表内容は、稽古の進み具合により決まります。
【お問合せ先】伝国の杜こども狂言クラブ事務局 0238-26-2666