上杉の歴史と舞台芸術を合せ持つ
博物館・文化施設
伝国の杜 Denkoku-no-Mori

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博物館開館時間
  9:00~17:00
(入館は16:30まで)

博物館休館日
4月~11月は毎月第4水曜日。
12月~3月は毎週月曜日。
(月曜日が休日の場合は
その直後の平日)
※年末年始休館があります。
※臨時休館があります。

2024(令和6)年度
休館日カレンダー(pdf)

文化ホール休館日
毎週月曜日
(月曜日が休日の場合は
その直後の平日)
※年末年始休館があります。
※臨時休館があります。

Yonezawa City Uesugi Museum

コレクション展 上杉家文書国宝への道 -修復と紙の世界-

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名称

コレクション展「上杉家文書国宝への道
                -修復と紙の世界-」

会期 平成25年 2月23日(土)~ 3月31日(日)

休館日

毎週月曜日

料金  こちら をご覧ください。
主催 米沢市上杉博物館

 

国宝「上杉家文書」の最先端の研究成果を紹介
科学の視点からも文書に迫る!!

 上杉家文書は旧米沢藩主であった上杉家に伝来した古文書群です。平成元年に上杉家第16代当主故上杉隆憲氏から米沢市に寄贈され米沢市立上杉博物館の所蔵となりました。南北朝・室町時代の中世文書を中心に、鎌倉時代から明治時代に至る2018通、4帖、26冊および附、歴代年譜325冊、両掛入文書箱等並赤箪笥3合、2棹は平成13年6月22日、武家文書としては初めて国宝となりました。
 上杉家文書は、日本の武家文書の機能、様式や形態、紙質等を研究する上で多くの貴重な情報を提供し、武家文書研究の最高峰としての価値を有します。その特徴を反映した修復は古文書群修復の転換ともなりました。上杉家文書の価値と魅力をあらためて知っていただく機会です。また、平成23年度に行った東京大学史料編纂所との共同研究「古文書料紙の物理的手法による調査研究 -上杉家文書による戦国期料紙の再検討-」による、最先端の研究成果も公開いたします。

 



■講演会

「上杉家文書の修復」
日時 平成25年 3月 2日(土)14:00~16:00
講師 国宝修理装こう師連盟技術長 鈴木 裕 氏
会場 伝国の杜 2階大会議室
費用 入場無料


■ギャラリートーク

日時
 
 
 
平成25年 2月23日(土)14:00~15:00
       3月09日(土)14:00~15:00
       3月16日(土)14:00~15:00
       3月23日(土)14:00~15:00
場所 いずれ企画展示室
当館学芸員による展示解説。
※お聞きになるには企画展入場券が必要です。


■主な展示資料(所蔵はすべて上杉博物館蔵)
国宝「上杉家文書」(建武5年)5月27日 上杉清子消息
国宝「上杉家文書」(大永5年)閏11月14日 細川高国書状
国宝「上杉家文書」(年未詳)3月18日 上杉憲正書状
国宝「上杉家文書」(年未詳)3月11日 武田晴信書状
国宝「上杉家文書」(年未詳)極月4日 北条氏政書状
国宝「上杉家文書」(慶長4年)9月14日 徳川家康書状
国宝「上杉家文書」(寛文11年11月13日) 上杉家古案改帳
国宝「上杉家文書」赤箪笥(乾)1~6ノ段、新赤箪笥4~6ノ段
国宝「上杉家文書」両掛入文書箱、新両掛入文書箱

新赤箪笥(乾)4~6ノ段

細川高国書状(切封と封紙)

上杉憲政書状(修復前)
上杉憲政書状(修復後)

北条氏政書状
北条氏政書状の透過光顕微鏡による拡大画像。
楮の繊維が見える。




料 金

種 別

コレクション展

常設展とコレクション展
セット券
一般
200円
(160円)
400円
(320円)
高校・大学生
100円
(80円)
200円
(160円)
小・中学生
50円
(40円)
100円
(80円)
※( )内は20名以上の団体料金です。