上杉の歴史と舞台芸術を合せ持つ
博物館・文化施設
伝国の杜 Denkoku-no-Mori

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博物館開館時間
  9:00~17:00
(入館は16:30まで)

博物館休館日
4月~11月は毎月第4水曜日。
12月~3月は毎週月曜日。
(月曜日が休日の場合は
その直後の平日)
※年末年始休館があります。
※臨時休館があります。

2024(令和6)年度
休館日カレンダー(pdf)

文化ホール休館日
毎週月曜日
(月曜日が休日の場合は
その直後の平日)
※年末年始休館があります。
※臨時休館があります。

Yonezawa City Uesugi Museum

特別展 忠臣蔵の真実 ~赤穂事件と米沢~

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名称

特別展「忠臣蔵の真実 ~赤穂事件と米沢~ 」

会期 平成25年10月 5日(土)~11月24日(日)

休館日

10月23日(水)

料金  こちら をご覧ください。
主催 米沢市上杉博物館

 

元禄赤穂事件の実態に迫る!

元禄14年(1701)3月14日、赤穂藩主 浅野内匠頭長矩(あさのたくみのかみながのり)が江戸城で吉良上野介義央(きらこうずけのすけよしひさ)に切り付けた刃傷事件は、吉良義央や米沢藩にとって大変な災難でした。時の4代藩主上杉綱憲は、吉良義央の実子だったからです。
そもそも米沢藩30万石、2代藩主上杉定勝の娘三姫と、江戸幕府高家4000石(吉良領3000石、上野領1000石『寛政重修諸家譜』による)の吉良義央との縁組への疑問がたびたび語られてきましたが、このたびの展覧会ではその解明にも努め、三姫の兄である3代藩主上杉綱勝の急逝による上杉家の存続問題、吉良義央の真の人物像にも迫ります。
そして突然の悲劇、刃傷事件に米沢藩ではどのように対応したのでしょうか。討入の実態はいかがなものであったのでしょうか。また、赤穂事件は米沢藩や上杉家そして地域にどのような影響を及ぼしたのかも紹介します。
一方、赤穂事件は人形浄瑠璃や歌舞伎など文芸の世界で大人気となりました。史実とは異なる創作の世界もご紹介します。





■講演会

「討入りにかかわった人々とその人生」
日時 11月10日(日)10:00~11:30
講師 谷口眞子 氏(早稲田大学准教授)
会場 伝国の杜 2階大会議室
費用 入場無料
定員 120名(先着)


■講座

「領地吉良からみた吉良上野介」
日時 10月14日(月・祝)14:00~15:30
講師 三田敦司 氏(西尾市教育委員会文化振興課学芸員)
会場 伝国の杜 2階大会議室
費用 入場無料
定員 120名(先着)


■ギャラリートーク

日時 10月 5日(土)10:00~11:00
「展覧会みどころ解説」
角屋由美子(当館学芸主査)
11月 2日(土)14:00~15:00
「仮名手本忠臣蔵の世界」
小林文雄 氏(山形県立米沢女子短期大学教授)

11月16日(土)14:00~15:00

「赤穂事件と米沢」
角屋由美子(当館学芸主査)
場所 いずれの回も企画展示室内
※いずれもお聞きになるには特別展入場券が必要です。


■主な展示資料

 
国宝「上杉家文書」後光明天皇口宣案(上杉綱勝/従四位下)
(米沢市上杉博物館蔵)

 
「(明暦3年)11月25日千坂兵部宛上杉綱勝書状」
(市立米沢図書館蔵)

 

西尾市指定文化財「職人歌合絵巻」
(華蔵寺(西尾市)蔵)


 
「吉良上野介所用 茶道具一式」
(華蔵寺(西尾市)蔵)

 

西尾市指定文化財「三十六歌仙絵巻」
(花岳寺(西尾市)蔵)


 
西尾市指定文化財「木造七面大明神」
(真正寺(西尾市)蔵)

 
柳原資廉関東下向道中記
(岩瀬文庫(西尾市)蔵)

 
江戸城障壁画下巻のうち「黒書院 襖下絵」
(東京国立博物館蔵)

 
池田月潭筆「赤穂義士討入図」
(長井市蔵)

 
大熊弥一右衛門見聞書(大河原文書)
(大河原重昭氏蔵)

池田月潭「赤穂義士討入図」
(長井市蔵)

(明暦3年)11月25日千坂兵部宛上杉綱勝書状
(市立米沢図書館蔵)

「吉良上野介所用 茶道具一式」
(華蔵寺(西尾市)蔵)

「三十六歌仙絵巻」
(花岳寺(西尾市)蔵)

「木造七面大明神」(真正寺(西尾市)蔵)

大熊弥一右衛門見聞書(大河原文書)
(大河原重昭氏蔵)





料 金

種 別
特別展
一般
600円
(480円)
高校・大学生
400円
(320円)
小・中学生
250円
(200円)
( )内は20名以上の団体料金です。

 
本展覧会は常設展・企画展一体型での展示です。
上記料金にて通常の常設展示室もご覧いただけます。