上杉の歴史と舞台芸術を合せ持つ
博物館・文化施設
伝国の杜 Denkoku-no-Mori

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博物館開館時間
  9:00~17:00
(入館は16:30まで)

博物館休館日
4月~11月は毎月第4水曜日。
12月~3月は毎週月曜日。
(月曜日が休日の場合は
その直後の平日)
※年末年始休館があります。
※臨時休館があります。

2021(令和3)年度
休館日カレンダー(pdf)

文化ホール休館日
毎週月曜日
(月曜日が休日の場合は
その直後の平日)
※年末年始休館があります。
※臨時休館があります。

Yonezawa City Uesugi Museum

企画展
生誕100年 日本画家 福王寺法林~自然へのまなざし~

展覧会一覧へ戻る

協力:大阪府日本万国博覧会記念公園事務所
後援:山形新聞・山形放送
会期 令和元年 6月15日(土)~ 8月4日(日)

休館日

6月26日(水)、7月24日(水)

料金  こちら をご覧ください。
主催 米沢市上杉博物館

 

不屈の精神と自然へのまなざし

 米沢出身の日本画家福王寺法林(1920―2012)は、92歳で亡くなるまで生涯絵筆を持ち続けました。幼い頃から絵を描くことに強い思いを持っていた法林は、不慮の事故で隻眼となっても画家になる夢をあきらめませんでした。それどころかそのハンデをまったく感じさせない画力と気迫を持続し続けた稀有な画家です。出兵という大きな人生の岐路にあっても帰国して絵を描くことを心のよりどころとして生還しています。その不屈の精神が、厳しく清廉な自然と向き合ったとき 神聖なまでの空気をまとった作品が生み出されました。夜景やヒマラヤの壮大な鳥瞰図は法林の真骨頂として高い評価を受けるとともに、日本美術院の重鎮として長年活躍し、平成16年文化勲章を受章しました。
 本展では、生誕100年を記念し、当館のコレクションを軸に国内にある代表作や、長らく所在不明とされていた夜景の傑作「万博夜景」を大阪府日本万国博覧会記念公園事務所の協力のもと当館初公開 し福王寺法林の画家として、人間としての歩みに迫ります。

チラシは こちら からダウンロードできます。  

福王寺法林




 

■ギャラリートーク

6月15日(土)10:30~・6月16日(日)14:00~・6月23日(日)11:00~
6月30日(日) 11:00~ ・7月14日(日)14:00~・8月 4日(日)11:00~
日本藝術院会員・日本美術院同人 福王寺一彦氏
企画展示室にて
※企画展入館料が必要です。



■日本画家 福王寺一彦氏によるアーティスト出前授業「日本画をたのしもう~記憶の中の絵画~」

~よねざわ市民ギャラリー自主事業「日本画家 福王寺一彦・福王寺みどりこの世界」連携事業~


6月17日(月)・20日(木)・21日(金)市内小中学校に日本画の出前授業を行います
日本画の画材などを持参したデモンストレーションとお話により、日本画を知り、
美術に親しむ授業です。  
※各学校に授業のご案内文書をお出しし、申込制で出向きます。授業に関してご準備いた
だくものはありません。当館学芸員がスタッフとして出向き授業を運営いたします。

★お問合せ:米沢市上杉博物館教育普及担当 TEL0238-26-8001  


■募集制ワークショップ

ナイトツアー・ようこそ夜の博物館へ「福王寺法林~自然へのまなざしをかんじる~」
7月5日(金)19:00~20:30
夜の博物館で、企画展をゆっくり・じっくり鑑賞します。
対 象:どなたでも(中学生以下は保護者同伴)
定 員:20名
参加費:500円
募集開始:6月5日(水)


■よねざわ市民ギャラリー自主事業 「日本画家 福王寺一彦・福王寺みどりこの世界」(終了)


2019年6月19日(水)~30日(日)会期中無休  会場/ナセBA よねざわ市民ギャラリー

 くわしくはこちら をご覧ください。


■主な展示作品
  

万博夜景 1970 (大阪府日本万国博覧会記念公園事務所)

 

ヒマラヤ 夜 1975年(個人)



春暁の臥龍梅 1995年(当館)




落葉 1958年(個人)



初夏の響 1999年(当館)


牡丹(素描) 1982年(当館)



料 金

種 別
企画展
常設展と企画展
セット券
一般
410円
(320円)
620円
(490円)
高校・大学生
300円
(240円)
400円
(320円)
小・中学生
200円
(160円)
250円
(200円)
( )内は20名以上の団体料金です。