Yonezawa City Uesugi Museum
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会 期:前期 4月22日(土)~5月21日(日) |
慶長5年(1600)9月の関ヶ原合戦は、豊臣氏から徳川氏へと天下の覇権が移るきっかけの一つとなりました。合戦の発端は、徳川家康の主導する豊臣政権からの上洛要求を拒否し、家康の出兵を導いた上杉景勝にありました。景勝は美濃関ヶ原での戦いには加わっていませんが、西軍の構成者として会津にあって奥羽に大きな影響を及ぼしました。また、この抗争の結果、景勝は米沢に転封となり、270年余に及ぶ上杉氏と米沢の歴史が始まりました。本展は、日本史上、また米沢の歴史にとって重要な意味を持つ関ヶ原合戦と景勝の関係を、景勝没後400年を機にふりかえる展覧会です。 |
■展示構成
1 奥羽・関東の押さえとして
2 政局の混乱
3 家康との抗争
4 奥羽の抗争
5 終戦、そして米沢へ
※前期展示資料目録は こちら(PDF)、後期展示資料目録は こちら(PDF)
■ギャラリートーク(担当学芸員による展示解説)※申込不要
担当:阿部 哲人(当館学芸員)
前期:4月22日(土)、5月13日(土)
後期:5月27日(土)、6月24日(土)
※いずれも14:00~、企画展示室にて、要特別展入館料
■講演会「豊臣期上杉家と京都・伏見・大坂」【終了しました】
日時:5月20日(土)14:00~16:00
講師:片桐 昭彦 氏(新潟大学人文学部准教授)
会場:伝国の杜2階 大会議室
定員:120名(先着)※4月25日(火)9時~申込開始
聴講無料
申込TEL:0238-26-8001
申込Mail:welcome@denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp
※メールでお申込みの際は、聴講される方全員の【名前、住所、電話番号】を明記してください。
■主な展示資料
(最上義光歴史館蔵)【前期】 |
(宮坂考古館蔵)【後期】 |
【前期】
・重要文化財「越後文書宝翰集」上杉景勝書状(新潟県立歴史博物館蔵)
・長野県宝「真田家文書」上杉景勝書状(真田宝物館蔵)
・重要文化財「留守家文書」伊達政宗書状(奥州市教育委員会蔵) ほか
【後期】
・国宝「上杉家文書」直江兼続書状(当館蔵)
・秋田市指定文化財 人色皮包仏胴黒糸威具足(秋田市佐竹史料館蔵)
・直江状写(当館蔵) ほか
国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本展示【終了しました】
期間:4月22日(土)~5月21日(日)
◆常設展示室内上杉文華館にて展示。
料 金
種 別
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特別展
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一般
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700円(560円)
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高校・大学生
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300円(240円)
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小・中学生
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無料
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( )内は20名以上の団体料金です。
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伝国の杜・ナセBA連携企画 青少年・こどもの「まなび」応援
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