Yonezawa City Uesugi Museum
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米沢出身の椿貞雄は、岸田劉生との出会いにより画家としての決意を固め、その後は共に写実の道を歩みました。また、画家としての自己形成期に白樺派の人々から影響を受けたことで、その人道主義の思想や美術への思考を自らの絵画にも反映して行きました。1915年(大正4)、椿は岸田劉生、清宮彬・中川一政・横堀角次郎・中島正貴・高橋三千夫、高須光治らと共に草土社のメンバーとなり1923年(大正12)9月の関東大震災により開催不能になるまで8年間9回の展覧会を開催しました。「草土社」は、公募展形態ではなく、志を同じくする画家たちが一緒に個展を開くという当時では極めて特異な性格を標榜していました。本展では、「草土社」の主要メンバーとして情熱をたぎらせていた椿貞雄の活躍や、椿と岸田劉生をめぐる「草土社」の画家たちの関りと彼らの活動が大正期の美術にどのような影響を及ぼしたのかを紹介します。 |
展覧会チラシ(PDF)
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※プレスリリースはこちら
■展示構成
※展示作品目録はこちら
椿貞雄<自画像>1915年 岸田劉生<自画像>1914年 千葉県立美術館所蔵 福島県立美術館所蔵
〈2章〉椿貞雄と白樺派
椿、劉生の人生の扉を開いたとも言える武者小路実篤、長与善郎ら白樺派の作家たちとの交流と
白樺の美術運動が当時の画家たちに与えた意味を作品や、二次資料をもとに考える。
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コンサートチラシ(PDF) |
■講演会
「見えないものを描こうとした画家 ― 椿貞雄の画業と遺産」
講 師:若松英輔氏(批評家・随筆家・椿作品蒐集家)
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若松英輔氏 |
■ギャラリートーク
日 時:11月23日(土)14:00 ~担当学芸員による展示解説
※申込不要、要企画展チケット
■ナイトツアーようこそ夜の博物館へ
「椿貞雄と仲間たち」
夜の展示室で展覧会をじっくり鑑賞します。
日 時:12月6日(金) 19:00~20:30
対 象:どなたでも(中学生以下は保護者同伴)20名
参加費:500円
★申込受付中
■募集制ワークショップ
「立体切り絵で椿の花をつくろう」
日 時:12月14日(土) 13:30~16:00
対 象:小学生以上 20名
参加費:500円
★申込受付中
料 金
種 別
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企画展
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常設展・企画展
セット券 |
一般
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590円
(470円) |
800円
(640円) |
高校・大学生
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390円
(310円) |
500円
(400円) |
小・中学生
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240円
(190円) |
300円
(240円) |
( )内は20名以上の団体料金です。
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当館についての情報は、下記サイトからもご覧になれます。
アイエム「インターネットミュージアム」:米沢市上杉博物館
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