Yonezawa City Uesugi Museum
展覧会一覧へ戻る 今泉篤男(いまいずみあつお 1902~1984 米沢市出身)は、戦前から評論活動をスタートし、国内外の美術工芸に関する幅広い分野を対象とした美術評論家です。一方で、東京国立近代美術館初代次長、京都国立近代美術館初代館長を勤めた美術館人でもありました。国立美術館の仕事のほか、資生堂ギャラリーをはじめとする多くの美術館運営に関わり、評論家としては1950年代に日本の「近代絵画」をめぐる問題提起が「今泉旋風」を巻き起こすなど、今日でも美術界全体に今泉の足跡をみることが出来ます。本展では、今泉篤男の遺した多彩な仕事を、ゆかりの作家の作品と今泉の言葉を通して紹介します。 |
■展示構成と主な作品
第一章 生い立ち 米沢・山形での学生時代 第二章 東京帝国大学~留学 初期の評論活動
椿貞雄《赤土の山》1915年 前田寛治《裸婦》 1925年
油彩・キャンバス 草土社第2回美術展覧会 油彩・キャンバス 東京国立近代美術館所蔵
米沢市上杉博物館所蔵
第三章 美術批評家 今泉篤男の誕生 第四章 美術館人として 美術評論家として
ピエール=オーギュスト・ルノワール 岡鹿之助《鐘楼》1974年 油彩・キャンバス
《赤いブラウスを着た花帽子の女》 資生堂アートハウス所蔵
1914年 油彩・キャンバス
吉野石膏美術振興財団所蔵
料 金
種 別
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企画展
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常設展・企画展
セット券 |
一般
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490円
(390円) |
700円
(560円) |
高校・大学生
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340円
(270円) |
450円
(360円) |
小・中学生
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240円
(190円) |
300円
(240円) |
( )内は20名以上の団体料金です。
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当館についての情報は、下記サイトからもご覧になれます。
アイエム「インターネットミュージアム」:米沢市上杉博物館
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