Yonezawa City Uesugi Museum
最新情報(2023/3/23 更新)
2023年 令和5年度 米沢市上杉博物館展覧会スケジュール(予定)
令和5年度の展覧会スケジュール(予定)をお知らせいたします。新型コロナウィルス感染症感染拡大状況などによっては、変更になる場合がありますので、何卒ご了承下さい。最新情報は随時当ホームページでお知らせしてまいります。
上杉博物館では展示の4本柱をベースに展覧会を開催しています。
■米沢ゆかりの上杉に関連する展示
■教育普及的な展示/体験型展示や、地元ではなかなかみることのできない内容の展示
■市民の財産としての博物館資料を公開する展示
■調査・研究の成果を展示
◆上杉文華館 来館者から多くのニーズがある国宝上杉本洛中洛外図屏風(複製)を常設しています。
前期 | 特別展 上杉景勝と関ヶ原合戦
【企画展・常設展一体型】 | 慶長5年(1600)に起こった関ヶ原の戦いは、豊臣政権から江戸幕府へ政権が交代するきっかけの一つとなったが、その発端は徳川家康と上杉景勝の対立にあった。近年の研究の進展によって、従来の理解とは異なる関ヶ原合戦、東北での合戦の理解がなされるようになっている。日本史上の転換点、そして米沢藩主上杉家成立の契機となった関ヶ原合戦について、景勝の動向を軸に新たな見解をふまえて紹介していく。 |
7月8日(土)~8月20日(日) |
企画展 今泉篤男と美術(仮) | 米沢出身の美術評論家、今泉篤男の回顧展。美術評論家としての論考と取り上げた代表的作家の紹介、東京国立近代美術館初代副館長、京都国立近代美術館館長を務めた美術館人としての顔、郷里山形への文化的貢献や郷土作家の支援も交え、美術界に多大な功績を遺した今泉の仕事を紹介する。 |
前期:
※洛洛原本展示は後期(常設展示室上杉文華館で展示します) |
特別展 上杉氏と国絵図の世界(仮) 【企画展・常設展一体型】 | 江戸幕府は、一国ごとに絵図と土地台帳(郷帳)の作成を命じ、諸藩にそれらの提出を求めた。国絵図は四度にわたって全国的に作成が命じられ、江戸幕府による空間的把握を目指した施策と言われている。また、江戸幕府は諸藩の領知支配を認める領知宛行状をも度々発給しており、徳川将軍を頂点とする全国支配を明示し続けてきたことも注目される。本展では、米沢藩領を描いた「国絵図」に注目し、江戸幕府と大名双方から領知を収める意義について追究し、米沢藩上杉家の領知が形作られる過程を紹介する。 |
前期 |
企画展 学んで、旅して、たのしむ浮世絵~広重美術館コレクション~(仮) | 歌川広重の作品を中心とし、浮世絵の見方や制作、制作工程、道具などを紹介する浮世絵初心者向けの展覧会。広重美術館の代表的コレクション広重の代名詞でもある東海道五十三次を日本橋から京都まで全宿場55枚を展示し、諸国名所とあわせて、旅する気分で浮世絵を楽しんでいただく。また、当館の武者絵コレクションからは人気の武将たちが登場します。 |
2月10日(土)~3月10日(日) |
コレクション展 国宝「上杉家文書」の世界Ⅶ ~大名家の普遍性と個性~ |
国宝「上杉家文書」の最大の特徴であるやりとりされたときの形態が分かるという点に着目し、戦国大名の文書の形や使用法、書き方の特徴などをあきらかにし、各大名家の共通する要素、特徴的な要素を探し出し、大名家の普遍性と個性を紹介する。 |
※展覧会名は変更となる場合がありますのでご了承ください。
令和5年度 国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本展示 常設展示室上杉文華館
春:4月22日(土)~5月21日(日)
秋:10月7日(土)~11月5日(日)
※令和5年度に、当館におきまして国宝「上杉本洛中洛外図屏風」の原本を展示するのは上記期間のみです。それ以外の期間は複製を展示いたします。